Google「Chrome」の次期バージョンでは、Bluetoothビーコンが設置されたさまざまなモノから通知やURLを送信できる機能が開発者に提供される。 この新機能は「Physical Web」をサポートする。Physical Webは、映画ポスターから駐車メーターまで、さまざまなモノからURLを発信し、それを受信したスマートフォンから関連ウェブページやアプリに接続できるようにすることを目指すプロジェクトだ。 Googleの研究者であるScott Jenson氏は、さまざまなモノをより発見しやすくするため、2015年にPhysical Webを発表した。同プロジェクトは、Googleの「Eddystone-URL」Bluetoothビーコン規格を使って、中央のレジストラを要せずに近くのURLを発見する。 Googleの「iOS」版Chromeでは、2015年に同プロジェクトのサポートが