4月10日朝に退職届を提出した静岡県の川勝平太 知事は、午後に開かれた定例記者会見で当初の予定よりも辞職を早めた理由について「なるべく早くと思っていた」と語りました。 川勝知事が退職届を提出…当初は6月議会での辞職を希望も前倒し 知事選への立候補は否定 会見の中で川勝知事は「私の発言等で県民に大変な迷惑がかかっているという自覚があり、なるべくそれを早く止めたい。県政の空白を短くするということ」と述べています。 川勝知事をめぐっては4月1日に行われた県庁の入庁式で、新規採用職員を前に「実は県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンク。毎日、毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかということと違って、基本的に皆様方は頭脳・知性の高い方たち。ですから、それを磨く必要がある」と、職業差別とも受け取れる発言をしていて、翌2日に釈明会見をする中で突如として辞意を表明。 その後、県議会6