歌手の近藤真彦(59)が12日、全国ツアーの京都公演を京都府城陽市内の文化パルク城陽で行った。開演前に取材に応じ、古巣の旧ジャニーズ事務所の一連の問題に初めて口を開いた。 【写真】34年ぶり 3月にライブを行う近藤真彦と野村義男 「SMILE―UP.」への社名変更で「ジャニーズ」の名が消えたことについて「正直に言うと、やっぱ寂しい」と話した。一方で「(性加害問題の)被害者のことを考えれば、名前をなくすのは仕方がないし、当たり前のことだと思う」と理解も示した。近藤は9月、神奈川県警大磯警察署の一日署長を務めた際、コメントを求められたが「今のところはお話しできません」とだけ答えていた。 ジャニーズの名前がなくなることは「寂しい」としたが、SMILE―UP.社が補償を終えた段階で廃業することについては「大きな組織がなくなることは寂しくない」ときっぱり。その理由を「タレントもスタッフも含めて、一生