2018年2月24日のブックマーク (1件)

  • 『グレート・ブルー』(1988) - LACROIXのちょっと辛口映画批評2(感想 レビュー 業界所感)

    ●青く美しい海、イルカ、海に魅せられた男たちの友情、ウイットの効いたジョーク、映像にマッチした音楽。初めてこの映画を観た1988年の夏、観客も少ない劇場で麻酔にかけられたようにボーっとなって映画に意識を全て奪われてしまった。映画に自分自身をすべて包み込まれ、吸い込まれてしまったかのような感覚。ボーっとしてエンドロールが終わって劇場が明るくなっても席を立つ気になれなかった。それが「グレート・ブルー」だった。 ●深く、重く、感動した。ラストで自分の子を身ごもったジョアンナに、残酷にも、海の底へと自分を引き込むウエイトのロックを外させ、深い夜の海へと沈んでいくジャック。深い海の中で自分が愛してきたイルカに導かれるようにロープを離れて深遠な海に泳ぎ出していくジャック。 ●このラストシーンに疑問を持ち、理解できないと語る人も多い。愛してくれる女性を、自分の子供を身ごもった女性を置き去りにして、どうし

    『グレート・ブルー』(1988) - LACROIXのちょっと辛口映画批評2(感想 レビュー 業界所感)
    Dersu
    Dersu 2018/02/24
    「どんな映画なんだろう? その頃はインターネットも身近じゃなくて、知りたい情報があれば直ぐにネットにアクセスするという状況もなかった。お昼にコンビニに行ってぴあを立ち読みして情報を探した」