そんな自分もなんと初見では『まあ、悪くないけど・・・』ぐらいの感想だったんですよね(笑)今となっては信じられませんが。それだけ情報量が多くて受け止めきれない作品でした。 2度目の鑑賞でそのすごさに衝撃を受け、4回5回で飽きるどころか心地よさすら感じてきます。派手な盛り上がりのない静かな作品なのにね。どうしてここまで心を掴むんでしょうか。 それを言葉にしようとするんですが、言葉にしようとすると消えてしまうんですよ。そんな『はかない幻のような感覚』を表現した作品。 初日に見てから3ヶ月あまり・・・ようやく自分のなかでこの作品の感想を書き上げる事ができました。この作品の素晴らしさはすでに多くの方が書いていますよね。 ただ、自分が7回鑑賞してやっとたどり着いた解釈は書いておきたかった。この構造に気がついて、見える景色に本当に感動したからです。 とっくに周知の解釈かもしれないし、正しいかもわかりませ
![リズと青い鳥 感想:7回鑑賞してたどり着いた絶景](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2f453c2e41642daa9e34945d24abe463418f9d51/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEhOMeubR5_BtMoFryZN38pdxuYJXQ_WlSGJ15KhSFXhk2-2Qhg5AwCDjRLLavRg4MXDGzku2GbAPdZJTn7OsngjqcXhyphenhyphenHz2TK8Yqz1mxC7gyuTpijaoYwgz9Z1UgK8TJW1dKAXBfHD6P2hf%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2Fliz-20.jpg)