2008年のテレビを宮崎美子を軸に振り返る - 飲用てれび
先日、NHKの『新春TV放談』で箭内道彦*1が最近のクイズ番組について、 「おバカも出てきたけど、かしこい人はもっとかしこくなってる。宮崎美子さんとか」 というような意味のことを言っていた。 2008年、クイズブームに乗ってやくみつると共に「はらたいら」ポジションについた宮崎美子*2。 『タイムショック』では出るたびに全問正解し、 『Qさま』では高速で漢字を書き連ねていく。 「かしこい人はもっとかしこくなってる」と言ったとき、 箭内はもしかしたら昔のはらたいらのことを思い浮かべていたのかもしれない。 確かに、宮崎美子ははらたいらを超えた、といってしまいたくなるくらい、 最近の宮崎美子のクイズ番組における正答率は、なんだかすごい。 ただ、はらと宮崎とでは、 出演しているクイズ番組の性質が違い、出題される問題の性質が違う。 かつて『クイズダービー』のレギュラーだった篠沢教授は、 『クイズダービ
新庄・田丸・熊田に見る「エラ」も人気の一部: 彩賀ゆうの『似顔絵』コラム
てなわけで いえ、「最近～田丸麻紀テレビで観ないね」と思いつつ テレビガイドなどをめくると 実に多く田丸麻紀が出ていることがわかった。 しかしその写真の多くが「これが…田丸麻紀？」と 思うようなものだった。 顔の輪郭が違っていて「エラ」がない。 そういえば 新庄剛志や 熊田曜子も エラを削ってからまるで存在感が違ってきたように思う。 エラも含めて彼らの人気の大切な要素だったようにも思うし やはり「その顔」に合った「輪郭」だったわけで 特別華のようなものが欠落して見えるわけだ。 目を大きくするのとはまたワケが違う顔幅の縮小。 生物学的にも勢力を欠くことになるのではないだろうか。憶測だけど。 デビュー前に相当のコンプレックスで骨を削った…というならだが 既に堂々とそのままの顔で勝負して 人気が出てしまっているからには「自分らしさ」という自覚で エラも一緒に運命共同体にして欲しかった。 エラも人
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