愛知県内の有料道路8路線が1日、全国の有料道路として初めて民営化された。 半田市で行われた記念式典には、大村秀章知事や山本地方創生相が出席。山本地方創生相は「道路は公共が設置し管理するという原則を打ち破って、民間に運営してもらうという画期的な事業。全国に、そして世界に愛知方式として広げていくことが地方創生につながる」と期待を寄せた。 8路線はこれまで県道路公社が管理してきたが、前田建設工業(東京都)を中核とする特別目的会社(SPC)「愛知道路コンセッション」に引き継がれた。民営化は国家戦略特区を活用したもので、SPCを構成する企業連合が30年分の運営権料として県に1377億円を支払って、料金収受や道路の運営管理をする。 この日から、中部国際空港連絡道路の普通車料金が180円とこれまでの半額に。さらに、知多半島道路(大高―半田、普通車片道460円)で平日の午前6~9時、午後5~8時にETCを
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