Obama(オバマ)大統領の仕事に関する国民の支持率のカーブを見ると、大統領陣営は現在薄氷を踏む思いで、さまざまな難問に立ち向かっていると思います。以下は、Pollster.comによる大統領の仕事全般に関する各種調査のアグリゲーションの数字で、「50.3%は認める」、「45.4%は認めない」ということで、何とか過半数の支持を取り付けています。ただし、同調査でヘルケアに関する数字を見ると、すでに46.2%は認めない、44.5%は認めると、不支持が上回る結果となっています。 おとといは、テキサスの陸軍基地で米国史上最悪の現役軍人の精神科医による大量射殺事件(13人を射殺、30人が重傷)が起こり、昨日は10月の失業率がとうとう10.2%と二桁に達する(1983年以来26年ぶりの高率)という、しんどい状況です。大統領は、この大量射殺事件のメモリアルの出席のために12日の訪米予定が1日延びて13日