尿道炎の症状です。 尿道から膿がでる病気のほとんどは、性行為などで病原微生物が尿道に入り引き起こされる性感染症です。 病原微生物としてはクラミジアまたは淋菌の場合が多く、これらは性器以外の口腔や直腸などにも感染します。 クラミジアによる尿道炎は、尿道に違和感がある程度の軽い痛みのことが多く、透明な分泌物が出てきます。 クラミジアは、精巣上体炎や時に前立腺炎の原因になることもあります。 潜伏期は1~3週間です。 一方、淋菌による尿道炎は、排尿時に尿道に焼けるような痛みがあることが多く、膿のような分泌物が出てきます。 感染から症状が出るまでの期間は3~7日です。 簡単に検査できますので、気になる方は医師にご相談ください。 陰嚢内には、1)精巣(睾丸)、2)精巣上体(副睾丸)、3)精索(精巣を栄養する血管、精管)等が存在します。 部分に何らかの異常が生じた時に“精巣が腫れてきた”と自覚するのです