バドミントンの女子ダブルス。 世界ランキング1位で臨んだ26歳の高橋礼華選手と24歳の松友美佐紀選手の“タカマツ”ペアが、日本バドミントン史上、初めてとなる金メダルを獲得しました。 高校時代からペアを組み、ことしで10年目。磨き上げた2人の連係プレーと、日本バドミントン界の総力を挙げた強化が、大きな花を咲かせました。 スポーツニュース部の高橋直哉記者が解説します。 女子ダブルスの決勝。 3ゲームまでもつれ、“タカマツ”ペアは、相手のデンマークペアの強打に押され、16対19とギリギリまで追い詰められていました。 相手は、あと2ポイントで金メダル。 ミスが許されない状況で、松友選手は、磨き上げてきた2人のプレーをすることに集中していました。 「自分たちのプレーを出し切る。2人で攻める」 高橋選手が力強いスマッシュで重圧をかけ、松友選手が一気にスピードを上げてシャトルを打ち込み、みるみる点
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