2014年7月8日のブックマーク (1件)

  • 上手な夢の諦め方(1,882字):ハックルベリーに会いに行く

    先日、ぼくが監修した新しい『最後のプレイボール~甲子園だけが高校野球ではない~』が発売された。高校野球に携わる選手やマネージャー、指導者、あるいはその家族の実話を集めたドキュメンタリー集だ。全部で22編の物語が収録されている。 その中に印象的なエピソードがあった。 そのエピソードの主人公は、医者の家系に生まれた。彼は、子供の頃から周囲の影響で医者を目指していたが、同時に野球も大好きで、熱心に取り組んでいた。そうして高校に入る頃には、甲子園を目指して真面目に取り組むようになった。 すると、野球への愛情はどんどんと高まっていった。やがてプロ野球選手になることを夢見るようになり、高校最後の夏は地区大会で負けてしまったのだが、そこで諦めることなく、進学しても続けようと、浪人をして野球の強い大学を志した。 ――と、ここまでは比較的よくある話なのだが、面白いのはここからだ。 そうやって野球の強い大学

    上手な夢の諦め方(1,882字):ハックルベリーに会いに行く
    DichiDachiDochi
    DichiDachiDochi 2014/07/08
    ”ほとんどの球児たちが、甲子園に出たいという夢を、残酷にも断たれてしまう。 だからこそ、新しい道が拓ける。その一歩を踏み出す勇気が湧きあがってくる。”