2011年9月3日に英語版で公開され、同年9月21日から日本語化と同時に新規登録ユーザーに表示されていたGoogle+のお薦めユーザー機能ですが、これまでは「Googe+のおすすめ」だけでその他のジャンルは英語圏のユーザーを表示していました。 ところが、ゴールデンウィークの最中、遂に2012年4月27日から日本語版でもそのお薦めユーザーのジャンル分けが始まりました： ジャンルは以下の通りです： エンターテイメント ゲーム スポーツ テクノロジー ニュース ファッション フード、ドリンク 写真＆アート 娯楽＆エンタメ 政治 旅行＆車 音楽 ちなみに、私自身はこのアップデート共に「Google+のおすすめ」から「テクノロジー」カテゴリに移行されました。 移行前から比べますと、一日当たりのフォロワー増加数がちょうど半減しましたので、「Google+のおすすめ」に掲載されることにいかに影響力がある

Facebookアプリデベロッパーの皆様に悲報です。 Facebookは7月5日を以てoffline_accessのTokenを廃止し、60日間のlong-lived Tokenが最大のものとなります。 このことについてまだご存じでない方もいらっしゃるでしょうから、メモ代わりに書いておきます。 7月5日以降は、弊社が提供しているQrust Proのような解析サービスもそうですが、オフラインで長期にわたってTokenを使ったユーザー情報の取得を行っているサービスもすべて60日に一回はユーザーにログインを促し、新しいTokenを取得する必要があります。 本日5月2日よりその移行期間が始まり、各種Facebookアプリはこれから2ヶ月以内に新しい基準に対応する必要があります。 この対応を怠ると、7月5日にいきなり自動投稿や連動投稿、解析といったFacebook連動サービスが停止する可能性がありま

本日、Google+が既存の+1ボタンに加え共有ボタンの提供を開始しました。 +1ボタンとの違いは、「共有」をクリックすると共有ボックスが開き、+1することなしにそのままストリームにウェブページを共有出来るという点です： ボタンのサイズやレイアウトは6種類用意されています： なお、Google+共有ボタンの設定ページはこちらです。 実際には+1ボタンでも同様の共有が行えるため、共有ボタンは+1ボタンよりも低機能と言えるのですが、説明ページには「このボタンは、ユーザーが +1 せずに共有だけしたいと思うようなコンテンツ（ニュースや議論を呼びそうなものなど）に適しています。」とあります。 Google+も提供するツールの幅を拡げようとするものの、ユーザーにとって効果のわかりにくいウェブページに対する「+1」の役割設定に迷走しているのかもしれません。 ブログやウェブサイトによりストレートなストリ

Googleが本日のGoogle Drive公開記念として、Gmailの無料ストレージ容量を7.5GBから10GBに増量したと発表しました。 そして以前と同様にその容量は10.00GBからカウントアップし続けます。 このアップグレードは今から24時間をかけて自動的に行われるそうです。 なお、Google Driveを有料プランにアップデートすると、Gmailのストレージ容量は25GBに自動的に増量されるとのことです。 今後もソーシャル･メディアや世界のインターネット業界、ガジェットなどの最新情報を配信しますので、もしよろしければ是非Google+で私をフォローしてみてください。 Facebookでは、Google+ユーザーのページを開設しているほか、私のフィード購読が可能です。 また、もしよろしければ弊社提携先の「宇宙会社ソエンド」のGoogle+ページもフォローを是非お願いします。 Gm

本日発表されたGoogle Driveですが、そのGoogle Driveに保存されている画像ファイルを直接Google+のストリーム上に共有出来るようになっています。 Google+の投稿ボックスから、画像添付アイコンをクリックすると、メニュー項目に「Googleドライブから」というのが追加されています： それをクリックすると、あたかもGoogle+アルバムの一つのようにGoogle Drive上の画像ファイルを直接指定できます： 投稿すると、その画像は自動的にGoogle+アルバムにコピーされ、ストリーム上で共有されます： 是非お試し下さい。 今後もソーシャル･メディアや世界のインターネット業界、ガジェットなどの最新情報を配信しますので、もしよろしければ是非Google+で私をフォローしてみてください。 Facebookでは、Google+ユーザーのページを開設しているほか、私のフィー

Google Driveが遂に正式発表されました。 すでに、Googleバーの「ドキュメント」も「ドライブ」に更新されています： その機能は以下の通りです： 無料で5GBの容量 月$2.49で25GB、月$4.99で100GB、月$49.99で1TBにアップグレード可能 Google Driveを有料プランにアップグレードするとGmailのストレージも自動的に25GBにアップグレード 複数ユーザーでドキュメントをシェアして、編集やコメント投稿を出来るリアルタイムコラボレーション機能 同期するフォルダの指定機能 PC、Mac、iOSデバイス、Androidデバイスからの利用 OCR対応のドキュメント検索機能 WindowsもしくはMac用のデスクトップクライアントアプリをインストールすると、Google Docs内のファイルが自動的にローカルのディスクと同期されます。 予想通り昨年2011年

欧米ではこの数年Klout,Kred,Peerindexなどといったサービスが成長しておりますが、最近では国内でも同様にSNSやソーシャルメディアにおける影響力の解析を謳うサービスが増えてきました。 特に米国のKloutについては日本でも耳にする機会が増えたのではないかと思われます。 通常影響力を解析するサービスは、各ユーザーが自分のデータを数値化したものを楽しむためだけのものだと思われるかもしれませんが、実際には欧米ではここ数年で生涯売上などに加えて顧客対応の優先順位付けを行う重要な指標としても採用され始めるほどの重要なデータ源となっています。 当然ながら何を持って「SNSにおける影響力」とするかは、各サービスの独自のノウハウとして一般には公開されておりませんし、それらの信憑性や有効性についても、利用するの側の好みによって意見が分かれるのは仕方がないことです。 各サービスにもそれぞれ利点

2012年2月4日に32カ国にまで拡大されたGoogle+のSMS投稿機能ですが、本日更に41カ国が追加されました。 更に追加された国は以下の通りです： アフガニスタン、アルジェリア、アンゴラ、バーレーン、ベナン、カンボジア、カメルーン、コンゴ、コートジボアール、エジプト、ガーナ、ガイアナ、インドネシア、イラク、イスラエル、ヨルダン、カザフスタン、ケニア、クウェート、キルギス、リベリア、マラウイ、マレーシア、モルジブ、モロッコ、モザンビーク、ニジェール、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、サウジアラビア、セネガル、シエラレオネ、スリランカ、タンザニア、タイ、チュニジア、ウガンダ、ウズベキスタン、ベトナム、ザンビア しかし、予想通り、といいますか当然のことながら日本は非対応です。 今後もソーシャル･メディアや世界のインターネット業界、ガジェットなどの最新情報を配信しますので、もしよろしけれ

本日、Google+のストリーム画面で直接ユーザーをサークルから外すことが可能になりました。 各ポスト右上の矢印アイコンをクリックすると、メニュー項目に「サークルから削除」という項目が追加されています： この項目を選択すると以下のようなメッセージが表示されます： ただし、どのストリームからこの削除を行っても、すべてのサークルからこのユーザーが削除されてしまうので注意が必要です。 また、本日は「見にくい」という意見が数多く出ていたコメントの文字色が暗くされることも発表されました。 4月12日に大幅なリニューアルを行ったばかりのGoogle+ですが、ユーザーのフィードバックを取り入れるスピードもまだまだ衰えないようです。 今後もソーシャル･メディアや世界のインターネット業界、ガジェットなどの最新情報を配信しますので、もしよろしければ是非Google+で私をフォローしてみてください。 Faceb

先日デザインとUIを刷新したGoogle+ですが、どうやらショートカットキーもいくつか追加されていたようです。 たまたまキーボードを触っていたら、以下のショートカットキーを発見しました。 「←（左矢印）」：メニュー操作に切り替え 「↑」：メニューの上の項目に移動 「↓」：メニューの下の項目に移動 「エンター」：メニュー項目を決定 「→」：ストリーム操作に切り替え なお、メニュー操作に切り替えていても、「ｊ, n（次の投稿へ移動）」や「k, p（前の投稿へ移動）」、「PgUp（ストリームを上にスクロール）」、「PgDnもしくはスペース（ストリームを下にスクロール）」、「/（検索へ移動）」などのストリーム操作はそのまま行えます。 キーボード派の方は是非ご活用下さい。 以下、ページのメニュー項目を移動した様子をキャプチャした動画です： https://www.youtube.com/watch?

本日Android版Google+アプリがVer.2.5.0にアップデートされ、インテントを使ったSnippet付きのウェブページ共有に対応しました。 インテントとは、Android OSでアプリ間で機能を呼び出せる仕組みです。 たとえば、ブラウザで今表示しているURLから「共有」を選択すると、このインテント機能を使って他のアプリの機能を呼び出せます。 そこで、Google+を選択すると、従来もウェブページを共有することが出来たのですが、今回のアップデートでSnippetというウェブページのサムネイル画像や説明文付きで共有出来るようになりました。 ところが、通常Snippetは一定のルールでHTMLソースに指定されたデータを使用するのですが、どうやらこの共有機能では正しく機能しておらず、たとえばGoogle Mapなどではアイコンのソース画像がサムネイルとして使用されてしまいます： そのま

本日、Google+がデザインとUIを完全リニューアルしました。 実は、昨日よりその予兆として、まずGoogleバー左上のロゴがクリックできるようになっていました： また、同時にGoogleバー右のアイコンが、表示しているブラウザの横幅によって、3段階にサイズを変えるようにアップデートされていました： しかし、それはほんの序章に過ぎませんでした。 本日のアップデートは、だれも予想も付かないほどの完全なデザインのリニューアルとなったのです： 一番特徴的なのは、メニューが左側に配置されたことです。 しかも、配置が左に移っただけではなく、メニュー項目自体を自分で並べ替えたり、項目を「もっと」に格納できるようになりました。 その並び替えの様子を動画に撮ってみました： http://www.youtube.com/watch?v=IX9JijhzyCo 次に、大きく変わったのは、上の動画の最後にもご

Bostonで発生した、Craig’s Listというクラシファイドのサイトを利用した殺人事件ですが、その裁判資料が公開されました。 そこには、Facebookが提出した犯人の活動データが多く含まれています。 Facebookが提出した情報は、このようなカバーページから始まり： ウォールの書き込みもすべて提出されています： 当然ながら、アルバムの写真も同様に提出されています： ソーシャル･メディアの時代が来て、あらゆる活動記録がデジタルデータとして記録されているのは便利ですが、そこが犯罪の舞台になると逆にこのようにそのすべてが公開されてしまうことがあり得ます。 それが加害者側のものだけであればまだしも、被害者のものまでが公開されてしまうのであれば、なんら責任のない被害者のプライバシーまでもが不本意に侵害されてしまうかもしれません。 自分のデータや個人情報を第三者に預けている以上、いくらパス

本日、iOS版Google+アプリがVer. 1.0.15にアップデートされ、ポスト内のハッシュタグリンクに対応しました： また、小さなアップデートとしては「写真」アルバムで、ウェブ版のGoogle+と同様に「携帯から」の写真が一番上に表示される様になりました： その他のアップデート内容は「バグフィックスとパフォーマンスの改善」とされています。 アップデートはこちらからどうぞ。 今後もソーシャル･メディアや世界のインターネット業界、ガジェットなどの最新情報を配信しますので、もしよろしければ是非Google+で私をフォローしてみてください。 Facebookでは、Google+ユーザーのページを開設しているほか、私のフィード購読が可能です。 また、もしよろしければ弊社提携先の「宇宙会社ソエンド」のGoogle+ページもフォローを是非お願いします。

本日、Bloggerが「+1ボタン」と「Google+バッジ」の2つの新しいガジェットを公開しました： 早速テストで追加してみましたが、Google+バッジガジェットはまだGoogleプロフィールと連動しているわけではなく、自分でGoogle+のIDを入力する必要がありました。 そして、+1ボタンガジェットは各ページではなく単にBloggerブログのトップページへの+1ボタンが設置されるものでした： このタイミングでのリリースですから、もっと深い実装を期待しておりましたが、現時点ではふたつとも単にボタンを設置するためだけのものでした。 しかし、すでにBloggerではGoogle+のプロフィールに切り替える機能やブログ記事の投稿後にGoogle+に投稿出来る機能を実装していますから、今後はさらに密接な連動を実装してくるものと思われます。 期待して待ちましょう。 今後もソーシャル･メディアや

本日、YouTubeにこのようなメッセージが表示されています： 「2012/03/30 以降、あなたのチャンネルに Google+ プロフィールを表示すると、Google+ プロフィールにもあなたのチャンネルが表示されるようになります。」 実は、アップデートには前置きがありました。 2012年2月17日、YouTubeはチャンネルページにGoogle+プロフィールを登録できる機能を追加していました。 今回、その登録機能を使ってYouTubeのチャンネル側にGoogle+プロフィールを表示している場合にのみ、Google+のプロフィールにもYouTubeのチャンネルが表示されるようになるようです。 確認したところ現在はまだGoogle+のプロフィール側にはYouTubeチャンネルは表示されていないようですが、おそらく明日にも表示が開始されるものと思われます。 今後もソーシャル･メディアや世界

2011年秋に予約販売が開始され、今年3月末にようやく出荷が開始されたLytroを先日入手し、1週間ほど使ってみましたので一通り簡単なレビューを共有させて頂きたいと思います。 Lytroとは、撮影後に写真上の好きな場所に焦点を合わせることが出来るという画期的な「ライトフィールドカメラ」です： カメラ内のライトフィールドセンサーが、被写体からの光線の色、彩度、方向をすべて保存し、再生時にフォーカスを自由に変えて合成できるという仕組みになっています。 従来のカメラではその1パターンのみが2次元の映像として保存されていたというわけですね。 現在この画期的なLytroカメラは米国においてのみ直販で販売されております。 今回はそのLytroの開梱から写真の撮影、シェアまでを駆け足でレビューしてみます。 パッケージ開梱 Lytroはこのような箱にはいっております。 箱は至ってシンプルで、上面と全面に実

Gmailで受け取ったGoogle+のサークル追加の通知メールから、直接ユーザーをフォローできるようになりました。 Google+からの通知メールを開くと、「サークルに追加」ボタンが追加されています： Google+のサイトと同様に、その場で好きなサークルに追加できます： ただし、フォロワーの増加が多い場合、通知メールが複数のユーザーをまとめたものになりますので、この新しいフォロー機能は使えません： 私個人ではこの機能を使うことがありませんが、欧米ユーザーでは「この機能は便利」、「この機能があるならまた通知メールをONにする」といった声も聞かれました。 今後もソーシャル･メディアや世界のインターネット業界、ガジェットなどの最新情報を配信しますので、もしよろしければ是非Google+で私をフォローしてみてください。 Facebookでは、Google+ユーザーのページを開設しているほか、私の

本日、Google+ハングアウトからGoogle Voiceを使って電話番号宛でチャットに招待することが出来るようになりました。 ハングアウトを開始後、上のメニューから「招待」をクリックすると、「+電話」というリンクが追加されています： それをクリックすると、Google Voice経由で電話をかけてハングアウトに参加してもらうことが出来ます: Google Voiceはもともと米国とカナダの番号宛の通話は無料ですが、日本の番号宛にも安価にかけることが可能です： 今のレートから言えば、日本の固定電話宛には1分2円もかからないと言う事ですね。 当然動画でのビデオチャットは不可能ですが、一部参加者がGoogle+ユーザーでない場合などでもオンラインカンファレンスを行うことができるようになりました。 Google AppsのGoogle+にも同時にロールアウトされているようですので、今後はビジネ

本日Google+アルバムに整理機能が追加され、写真の並び替えやアルバム間の移動が可能となりました。 アルバムに行くと、右上のオプションメニューに「アルバムを整理」という項目が追加されています： 整理モードに入ると、クリックで写真を指定して、ドラッグアンドドロップで写真を並び替えることができます： また、画面上のボタンを使うと、選択した写真を「移動」、「削除」、「一番上に移動」、「一番下に移動」、「日付で並び替え」することが出来るようになりました： 「移動」を選択すると、既存のアルバムに写真を移動したり、新たなアルバムを作成したりすることが出来ます： 今までは、一旦アップロードされた写真を並び替えたりするには、バックエンドで動いているPicasaに行ってから行う必要がありましたが、このアップデートでほとんどの作業をGoogle+アルバム上で行えるようになったのでかなり便利になりましたね。