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ブックマーク / bungeishi.cocolog-nifty.com (8)

  • モータウンから考える - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「例によって盛り上がりかけてきたトコで放置といういつものパターンですけども」 kenzee「イヤ、アノ夏カゼとかで寝込んでたんですヨ。3日ぐらいですけど。でね、ボク子供のときからカゼひいて寝込んだらチャゲアス聴くと、こう決まってるワケでしてね」 司会者「音楽とか聴いてないでおとなしく寝とけよ!」 kenzee「今はもうアスカのモノマネもちゃんとできるぐらいに回復しましたけど。で、今年の春にいつカゼひいてもいいように最新のASKAのソロ「12」を購入していたのだボクは。「12」は往年のチャゲアスのヒット曲やASKAソロなどを新しい現代的なアレンジで歌いなおしたなんともアダルトな一枚なのだ。で、予想通り「LOVE SONG」がブレイクビーツだったり、「WALK」がエレクトロ風だったりと微妙な感じが微熱状態にピッタリだったのだ。あと2,3年でこの人は谷村新司的な「なにか」を獲得するのではな

    モータウンから考える - kenzee観光第二レジャービル
    Donca
    Donca 2010/06/27
    ✔ モータウンから考える
  • いつもありがとうございます!(コント再開と90年ごろの話) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「今回の一件でひとつ、わかったことがある」 司会者「枡野浩一さんがとてもいい人だということがわかりましたね」 kenzee「「いい人」っていうのもなんかエラそうだな。とても誠実な方ですよね。この一連の流れでその人柄が伝わってきます」 司会者「読んだ人はわかると思いますよ。こんな丁寧にね」 kenzee「ウチみたいなワケのワカランもんにね。私にとってもいい経験だったと思います。やっぱり枡野さんにとって創作とか文章を書くって単純に「仕事」ってことじゃなくて、こう呼吸とかに近いっていうかね。生活にすごく近いんだと思うんですよ。そして気になることをそのままにしておけない人なんだろう」 司会者「それにひきかえウチときたらほったらかしにしてること山積みですワ。kenzee賞はほったらかし、ボ・ガンボスの小説もほったらかし。小沢の話も途中になってるし」 kenzee「でね、小沢健二の話ですけ

    いつもありがとうございます!(コント再開と90年ごろの話) - kenzee観光第二レジャービル
    Donca
    Donca 2010/05/05
    ✔ いつもありがとうございます!(コント再開と90年ごろの話)
  • 2010年に音楽について書くということ(枡野浩一さんへの手紙) - kenzee観光第二レジャービル

    歌人の枡野浩一さんからトラックバックをいただきました。 http://masuno.de/blog/2010/04/28/post-177.php (「土俵に立つということ」枡野浩一公式blog枡野書店2010年4月28日のエントリー) まずは、お忙しいなか、時間を割いて私の文章を読んでくださったことに感謝したい。 また同じ雑誌の特集に掲載されるという偶然がなければ私の文章が枡野さんの目に触れることもなかったわけで、このような偶然を用意してくださったミュージック・マガジン編集部に感謝したい。 その上で、トラックバック先の枡野さんの記事にいくつか疑問があり、いつものコント形式では正確な意図が伝わりにくいという判断から今回はこういう形でお送りしたい。 前回の記事で、私は「自分の商業原稿に落ち度があった」という発言をしている。いつも読んでくださっている方なら理解いただけると思うが、あれは私の中で

    2010年に音楽について書くということ(枡野浩一さんへの手紙) - kenzee観光第二レジャービル
    Donca
    Donca 2010/05/03
    ✔ 2010年に音楽について書くということ(枡野浩一さんへの手紙)
  • ぼくたちの失敗(小沢健二論、言葉篇) - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「それにしてもUNISON SQUARE GARDENはいいにゃあ。もうロキノン祭以来、毎日聴いてます。CDも一気買いしたよ!」 司会者「小沢論の結論は……」 kenzee「今、You Tubeで彼らの去年のライブ映像が公開されているんだ。スゴイよ! もう何回観たかわかんないけど凄まじいグルーヴ! この6曲のなかでは「ガリレオのショーケース」が最強にヤバイ! いやあ、こんなスゴイバンドがいたんだなあ。ロキノンもたまには読んどくもんだね」 司会者「今度は小沢の言葉を論じるって言ってたじゃないですか! 早く片付けましょうよ!」 kenzee「でもボクにはユニゾンがいるもの。ユニゾンの言葉のほうが刺激的だし。小沢の話はもういいよう。あんな煮え切らない歌の歌手」 司会者「このままじゃ中途半端!」 kenzee「小沢はおわり。小沢ポイ」 司会者「そんなこと言って! 今でてるミュージック・

    ぼくたちの失敗(小沢健二論、言葉篇) - kenzee観光第二レジャービル
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    Donca 2010/04/22
    ✿ ぼくたちの失敗(小沢健二論、言葉篇)
  • Rockin' on Your Door完結篇 - kenzee観光第二レジャービル

    司会者「読者からメールをいただきました。 「ジャパン大好きな女子です。今回の号には載ってないですがチャットモンチーの話してください。あと、9mmの右のボヤーンとした人はドラムじゃなくてギターです」 ということです」 kenzee「ア! あのボヤーンとした人ギターだったの? てっきりピアスの彼がギターかと」 司会者「思い込みはよくないです。wikiによればボヤーンとした彼は滝善充(たきよしみつ)さん。9mmサウンドの重要人物のようです。ギター以外にもピアノ、ドラム、ベースなどの演奏ができる、と。プロデューサーのいしわたり淳二からは「ギターの妖精」と呼ばれるほどだとか」 kenzee「ボヤーンとした妖精だなァ」 司会者「髭をのばしていた頃は「ギターの仙人」だったそうです」 kenzee「いしわたり淳二適当だなオイ」 司会者「エフェクターを自作するほどの機械オタク。好物はもずくだそうです」 ke

    Rockin' on Your Door完結篇 - kenzee観光第二レジャービル
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    Donca 2010/04/12
     Rockin on Your Door完結篇
  • Rockin' on Your Door前編 - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「先日、ロッキング・オン・ジャパンという名の音楽雑誌を購入した」 司会者「ヘェ。またアレですか。小沢の記事とか絡みですか」 kenzee「まああの2万字インタビューは持ってるし、問題はその再掲に伴って書かれた前文なのだが。現在の小沢によって書かれた序文を要約すると16年も昔の、しかも自伝みたいなこと語ってるインタビューを再掲載するといわれても困惑する。だが、現代とはネット文化を通して一般人も自己のイメージ管理を余儀なくされる時代になった。これは16年前の、ちょっとしたスターだった自分のイメージ管理に基づくもので、真の自分の少年時代など空の色のようなものだ、ということだ。でね、フト思ったのはこのインタビューが掲載された1994年2月14日という日付だ。現在の小沢さんは「ちょっとしたスターだった私が」と語っているがどうだろう。この時点では実は「ブギーバック」すらまだ発売されていない

    Rockin' on Your Door前編 - kenzee観光第二レジャービル
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    Donca 2010/04/05
     Rockin on Your Door前編
  • 彼はいいとものテレフォンショッキングで憂歌団のようなギターが弾きたい、といった - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「ハァ、また小沢の話せんとアカンのか……」 司会者「別にせんとアカンことないですよ! むしろ文学の話に戻れば」 kenzee「小沢と小山田、二人とも90年代を代表するソングライターだ。当時はホモマンガ書かれるくらいよく似た二人だったが、こと作曲に関してはハッキリとした個性があった。ザックリ言うと小沢曲とはヘンなコードをいっぱい使った音楽系専門学校生のような作風。小山田曲は単純な循環コードのなかでドラマが展開するプロっぽいプリミティブな作風といったところか。90年発表のシングル、「カメラ!カメラ!カメラ!」は典型的な小沢ソングでその個性と欠点が表れている。フリッパーズといえば洋楽オタクだのなんだのとよく言われるが、この曲はサウンドこそアズテックカメラ風だが構成自体は伝統的な歌謡曲のものである。つまりAメロBメロサビ、の繰り返しのあとにブリッジがきて、サビの連打で終わるという筒美京

    彼はいいとものテレフォンショッキングで憂歌団のようなギターが弾きたい、といった - kenzee観光第二レジャービル
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    Donca 2010/03/22
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  • フリッパーズのギターです - kenzee観光第二レジャービル

    kenzee「例によってフリッパーズのギターのヤツの話を続けようと思うのだが、フラリと立ち寄った屋でモノスゴイタイミングで素晴らしい書籍がドロップされていたので報告したい。 THE GROOVY 90's 90年代日のロック・ポップ名盤ガイド(MUSIC MAGAZINE増刊) バンドブーム絶頂の90年から渋谷系、ヒップホップ、R&Bブーム、に至る日のロックのガイドだ。なんというかパラパラめくうてるだけで、甘酸っぱいものがこみ上げてきます。タダのレコードガイドなのになんでこんなに恥ずかしいのだろう。とくに96年以降のヤツとか自分が売った商品なので、こう青春のアレが、蘇ります。ていうかねえ、シラフで読めないよ、こんな」 司会者「(パラパラめくりながら)ウワ~。コレ、ボ・ガンボスの小説書いた人もシラフでは読めないでしょうね」 kenzee「選盤が絶妙でねえ、もう今さらフリッパーズや小沢

    フリッパーズのギターです - kenzee観光第二レジャービル
    Donca
    Donca 2010/03/15
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