LEDの発光効率は内部量子効率と外部量子効率の2カテゴリーで評価されます。前者は投入さてた電力が、どれだけ光に変換されたか、後者は投入された電力が、LED外部にどれだけ放出されたかということです。LEDは屈折率が大きな材料(2以上)が用いられているため、パッケージから空気に光を取り出せないため(外部量子効率とう概念が出てきます)。 内部量子効率が物理的には意味があると思いますが、効率の高いInGaAlPなどでは赤色で99.9%といった数字が発表されています。一方注目の白色LEDなどのGaN LEDはあまり効率が高くなく、内部量子効率50%を目指そうという研究プロジェクトが経済産業省によって実施されたぐらいです。 発光効率というものをどのような数字で見るかですが、通常はlm/Wで評価します。白熱灯で15lm/W、蛍光灯でJISで60lm/W最新のインバータを用いた高輝度蛍光灯(松下のパルック
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