利益と所得金額（会計と税務の違い）損金節税にもなる！『創立費』と『開業費』の違いと会計処理の方法 会社設立には、定款の承認や法人登記の登録免許税以外にも、取引先との打ち合わせの食事代や広告物の作成など、いろいろな費用がかかります。そのような費用は、一般的に会社設立費用とよばれ、創立費や開業費として計上します。どちらも同じ意味のように思えますが、おおまかに次のような違いがあります。創立費：会社設立のために支出した費用開業費：事業開始までに支出した費用これらにはどのような費用があてはまるのか、以下で詳しく説明していきます。創立費は会社設立のために支出した費用会社設立の手続き（設立登記）をして法人化するまでにかかった費用は、創立費として計上します。創立費になる費用は、以下のようなものがあります。個人事業主の場合は、「創立」をするための手続き（定款作成など）が必要がないため創立費は発生しません。 実際の仕訳は、以下のように行
