屋根にはドラゴンの魔除け…ヴァイキングが850年前に建てたノルウェーの「ボルグン・スターヴ教会」 ノルウェーにはヴァイキングが全盛だった12〜14世紀ごろに、スターヴ教会と呼ばれる独特な木造教会が数多く建てられました。 彼らが信仰していたオーディンを主神とする北欧神話から、キリスト教に帰依していった時代のもので、キリスト教とヴァイキング文化が融合しているのが特徴です。 現存するのは30弱しかなく、その中でも歴史と勇壮な外観を持つ「ボルグン・スターヴ教会」をご紹介します。 1. 1180年築。場所はノルウェーの首都オスロの北西にある小さな村ボルグン。スターヴとはノルウェー語で「垂直に立った支柱」を意味しますが、その名の通り縦に長い武家屋敷といった風体をしています。 2. スターヴ教会はヴァイキング船の造船技術が用いられ、屋根にある龍の飾りは、魔除けに使われた船頭の飾りと同様のものだそうです。
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