トランジスタ技術RTK特集号の13話では,オープンなNTRIP Casterである RTK2goを利用した基準局データの配信を紹介しています. RTKLIBのSTRSVRからNTRIP Casterにデータを送信するために, 基準局側はそのデータ(stream)のMount Pointを設定します. NTRIP Clieentは,Mount Pointさえ判れば,その基準局データに アクセスすることが可能です.しかし,そのMount Pointから どのようなフォーマットのデータが配信されているのか不明です. そこで,NTRIPでは,Casterが配信しているデータの情報を Sourcetableと呼ばれる形で提供しています. software.rtcm-ntrip.org/wiki: NTRIP sourcetable contents このSourcetableのSTR(stream