Bebop Drone はAR.Droneと同じく4つのローターを持つクアッドコプターだが、AR.Droneよりもひとまわりほど小さなボディにまとまっており、ハル(プロペラ/機体ガード)も丸型から左右のバーへと小型化された。 大きな特長は最近のマルチコプターと同様に、機体前部にはカメラを装備してリアルタイム画像伝送システムによってタブレットやスマホの画面を見ながら飛ばすことができる点だ。とはいえ単にカメラとスマホをWi-Fiで繋いで画像を見るだけでなく、機体やフライトコントローラーと連動した高度なものとなっており、あたかも“空飛ぶカメラ”と呼んでも過言ではないシステムとなっている。