ペピン結構設計? 現実社会を生きる人々や出来事を「演じる主体」と見なし、そのオルタナティブなありかたを上演する4人のアート・プラクティス。 1999年、高校の同級生で劇団として結成。10年間ほど小劇場やアートスペースで舞台作品を発表した後、劇場の外へと活動の場を移す。フィクションを通じて繁華街、田園地帯、駅、路上、個人宅など公共空間や私的空間に介入し、そこで日常を営む人々を演者として演劇を立ち上げるプロジェクトを国内外で展開。 現在は互いの伴走者としてゆるやかに連携しながら、メンバーそれぞれが異なる職能を生かし、領域を超えて「演劇的なもの」を立ち上げる実践を重ねている。活動領域は現代アート、アーバニズム、サービスデザイン、ブランディング、農業、国際協力、文化政策など多岐にわたる。メンバーは石神夏希、里見有祐、下田寛典、中澤大輔の4人。