タグ

2022年8月23日のブックマーク (2件)

  • 正規表現の先読み・後読み

    正規表現の「先読み(lookahead)」「後読み(lookbehind)」について紹介します。 正規表現の「位置へのマッチ」 正規表現は、文字列のパターンマッチに使われます。たとえば [0-9]{4} は数字4つが並ぶ文字列にマッチする表現です。 多くの正規表現は「文字列」にマッチしますが、「文字列」ではなく「位置」にマッチする表現があります。これは、アンカーと呼ばれます。また、長さ0の文字列にマッチすると考えて、ゼロ幅アサーションとも呼ばれます。 アンカーの例として、^(先頭)$(末尾)\b(単語の境界)などがあります。 この例では、cat にはマッチします。一方、category や concat は cat を含みますが前後が単語の境界になっていないためマッチしません。 先読み 先読み(lookahead)は、位置にマッチする記法の一種です。位置の指定に正規表現を使います。(?=

    正規表現の先読み・後読み
  • 66分かかる同期処理を10分以内に短縮せよ!~商品情報同期システムでの、処理速度と運用の改善~ - MonotaRO Tech Blog

    はじめに この記事では、モノタロウの基幹系を構成するシステムの一つである、商品情報管理システム(PIM:Product Information Management システム)の導入プロジェクトで、商品情報を基幹系と同期するシステム(商品情報同期機能)の性能や運用環境の改善を行った話をご紹介します。 背景 モノタロウの基幹系は、長年内製のシステムで支えられてきました。基幹系のシステムは、少数のWebアプリケーションと多数のバッチから構成されています。中でも商品情報の管理に関するシステムは、在庫や仕入先に関するシステムと一体化していて、商品情報に関する数多くのマスタメンテナンス画面を備えたやや複雑なシステムです(図1)。 図1 基幹系の概略図 当社のシステムは、もともと自分たちのビジネスに必要な機能を提供する手頃なパッケージ製品がなかったため、すべてを内製でまかなってきたという経緯があります

    66分かかる同期処理を10分以内に短縮せよ!~商品情報同期システムでの、処理速度と運用の改善~ - MonotaRO Tech Blog