9月12日、8月のビール系飲料(ビール・発泡酒・新ジャンル)の課税出荷量は、前年比2.8%増で2カ月ぶりにプラスとなった。暑い日が続くなど天候に恵まれたことや、秋限定商品が好調だったことが要因。都内で2007年7月撮影(2012年 ロイター/Toru Hanai) [東京 12日 ロイター] ビール大手5社が12日にとりまとめた8月のビール系飲料(ビール・発泡酒・新ジャンル)の課税出荷量は、前年比2.8%増で2カ月ぶりにプラスとなった。8月としては、5年ぶりで前年を上回った。業界関係者によると、暑い日が続くなど天候に恵まれたことや、秋限定商品が好調だったことが要因。 酒類別の出荷量は、ビールが前年比3.6%増と2カ月ぶりにプラス、発泡酒は同4.9%減となり19カ月連続のマイナス、新ジャンルは同4.9%増で2カ月ぶりにプラスとなった。 ビール系飲料全体に占める酒類別の構成比は、ビールが52.