海上保安官の直筆の文書=13日午前0時41分、神戸市中央区、矢木隆晴撮影海上保安官の直筆の文書を張り出す海上保安庁の職員=13日午前0時41分、神戸市中央区、矢木隆晴撮影 第5管区海上保安本部の梶谷勝弘・総務部長は13日午前0時、神戸市の5管本部で、海上保安官本人の自筆メモを報道陣に読み上げた。「世間をお騒がせした事及び多くの人々に多大なる御迷惑をおかけした事を一番最初に心からお詫(わ)び申し上げます」などと書かれていた。 一方、前日から保安官と面会していた弁護士が報道陣の前で、保安官に弁護人を解任されたことを明らかにした。理由は「何も言えない」と話した。 保安官のメモはA3判2枚で、実名が記載されていた。おわびの言葉のあとに、「本日私がここに宿泊いたしますのは貴方たちマスコミのおかげです。私がこの建物を出たならばさらに多大なる迷惑を多くの人々にかけてしまうからです。本日私がここに泊