周 庭(しゅう てい、(英: Agnes Chow Ting、アグネス・チョウ、1996年12月3日 - )は、香港の政治運動家[1]。民主派政党・香港衆志の創始者の一人として常務委員などを務めた。自決派。香港では「学民の女神」と呼ばれている[2][3]。2020年11月、BBCが選ぶ「今年の女性100人」の内の一人に選ばれた[4]。 2017年までイギリス国籍を保有した。両親が彼女の幼少期に申請したためであるが、イギリス本土に居住したことはなかった[5]。同年香港特別行政区立法会地方選挙に立候補するため放棄した[6]。2023年9月以降はカナダに滞在しており、事実上の亡命状態にある[7]。 2012年7月1日、国民教育反対を訴える学民思潮のスタッフ。右から2番目の人物が周庭。 2008年、嘉諾撒聖家学校(中国語版)を卒業。 2010年10月、香港教育局は道徳・国民教育の新たなカリキュラム