世界はコンテンツ不足の時代から、コンテンツ過剰の時代にシフトしています。 もしも、家の蛇口という蛇口が「消防ホース」に置き換えられたらどうなるでしょうか? 生活に欠かせない水も、膨大な量が超高水圧で流れ出てきたら、生活を阻害する災いそのものです。 クラウド化、モバイル化、ソーシャル化によって、大量の情報が消防ホースから流れ出る水のように放出されています。 そこで注目されているのが「キュレーター」の存在です。 彼らは情報の海のなかから収集し、選別し、編集し、「意味」を与えるプロフェッショナル。 かつてメディアや大企業が果たしたその役割を、いまや個人が果たすようになりました。 プレジデント社新刊『キュレーション』(スティーブン・ローゼンバウム著)の日本発売を機に、この新たな概念とその可能性を、マーケティング、メディアの最前線で活躍される3人の講師とともに考える特別イベント、「キュレーション・ナ