2009/06/10 仮想化技術はサーバ統合やクラウド、開発・テスト環境などの用途で注目されているが、そのほかにもモバイル端末やクライアントPCでも魅力的な応用がある。クライアントPCで業務アプリケーションを利用する環境と、それ以外の環境を切り分けて、企業・組織の情報漏えいを始めとするセキュリティリスクを抑えるというものだ。 Xenプロジェクト創始者で、現在シトリックスでアドバンスド仮想化製品担当バイスプレジデントを務めるイアン・プラット(Ian Pratt)氏。2007年にシトリックスに買収されたXenSourceを創業する前は英ケンブリッジ大学コンピュータ研究所の教授 6月10日に都内で会見したXenプロジェクト創始者で、現在シトリックスでアドバンスド仮想化製品担当バイスプレジデントを務めるイアン・プラット(Ian Pratt)氏は、仮想化ハイパーバイザを搭載したノートPCが、「来年の