ペルー南部の世界遺産「ナスカの地上絵」で、トラックの進入により傷んだ絵。ペルー文化省提供(2018年1月27日撮影)。(c)AFP PHOTO / Peruvian Ministry of Culture / HO / 【1月31日 AFP】ペルー文化省は30日、南部にある国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産「ナスカの地上絵(Nazca Lines)」で、貨物トラックが誤って進入して絵の一部が破損したことを明らかにした。 同省の声明によると、貨物トラックの運転手は27日、標識を無視して遺跡地帯に進入。「約100メートルにわたって深いタイヤの跡」を残し、地上絵の直線3本の一部を破損させた。 運転手は警備員によって拘束され、地元の警察署で告訴の手続きが行われた。 ペルー当局によると、遺跡地帯への進入は地上絵周辺の地面が崩れやすいため厳しく禁止されており、立ち入る場合はスポン
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