「挟撃」されるコンパクトデジカメ、新たな進化の方向性:2010年注目したカメラ&トピックス(ライター小山編) ミラーレスの躍進、iPhone4を始めとするスマートフォン/ケータイカメラの進化、そして挟まれるカタチとなったコンパクトデジカメにも、新たな方向性が垣間見えた、そんな1年だったように感じる。 2010年もいろいろなカメラが登場したが、いわゆるミラーレスタイプのカメラが大きな伸びを見せ、一定規模を確保した点が大きな話題だと思う。ミラーレス自体はパナソニック「LUMIX DMC-G1」以来、3年が経過しているが、その間、パナソニックとオリンパスのマイクロフォーサーズ勢が少しずつシェアを高め、今年になって、ソニーがNEXシリーズで参入してきた。 ミラーレスカメラの登場によってレンズ交換式カメラの「難しそう」というイメージが緩和され、多くの初心者ユーザーを引きつけている中、ソニー「サイバー
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