都心の大きな公園に行くと、あまりに大量のカラスが木の上にいることに驚かされる。 一般に、「カァーカァー」と鳴くのは、市街地に棲む「ハシブトガラス」で、「ガァガァ」「ガラララ」としわがれて鳴くのが、郊外に棲む「ハシボソガラス」だ。 ところで、街中で、特に朝方の繁華街などではたくさんのカラスを見るけれど、ハトなどと違って、民家の近くで寝ているところ・巣にいるところを見たことはない。 人間が近づいても平気なヤツもいるし、人間の弁当をかっさらっていく大胆不敵なヤツもいるのに、カラスは人間の近くでは眠らないのだろうか。もしかして、毎日公園などからエサを求めて「通勤」しているということなのだろうか。 山階鳥類研究所に聞いた。 「ゴミの出し方が悪いと、ゴミ置き場にカラスが朝方大挙して集まるという問題はありますが、個人的には公園に1日中残っているカラスもいるとは思います。ただし、カラスの移動経路はある程度
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