2013年8月19日のブックマーク (2件)

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 東京の中心は空虚ではない

    2013年08月19日15:49 カテゴリ地図・GPS 東京の中心は空虚ではないTweet 「路線図アーティスト」、エセックス大学のMax Roberts博士による東京の地下鉄路線図デザインが話題になっていた。これ↓ 出典のぼくが読んだ元記事はこちら 博士は認知心理学の観点から路線図のデザインを手がけておられるとのこと。でもこれ、見やすいんだろうか。いや、見やすいと思う方もいらっしゃるだろうし、地図って既存の形式への慣れが大きくものを言うし、この手の話題って議論を呼びやすいのであまりうかつなことは言えないんですけれども。とにかく、ぼくは見づらいなあと思った。で、なんで見やすくないのかを考えたら、おもしろいことがわかったのでそれについて書こう。 博士による他の都市の地下鉄路線図を見てみよう。地下鉄路線図デザインの老舗・ロンドン↓ パリ↓ ニューヨーク↓ いずれも同心円と放射状の組み合わせで駅

  • スペイン巡礼記 5日目:「毎日が休日だと思える仕事」

    サンティアゴ巡礼に出発してから5日目。だんだんと歩くことに慣れてきて、 石ころだらけの道を一日に30キロほど歩けるようになった。 午2時ごろ、アルベルゲ(巡礼宿)に到着し、芝生の生えた中庭でビールを飲んでいると、2人の巡礼者に話しかけられた。 一人はスペイン人で71歳のルカス。バスク地方の小さな街で41年間小学校の教師を勤め、現在はリタイア生活だ。巡礼は5回目だという。 もう一人は、ブラジル人で36歳のマルコス。サンパウロの大学を卒業し、外資系企業でマーケティングの仕事をしている、典型的なエリートだ。 巡礼者たちの自己紹介は「なぜ歩いているのか?」という問いから始まる。 この日も聞かれたため、私は「大学を卒業した後、将来どんな仕事をするべきなのか、考えるため」と答えた。 そう答えると、陽気でおせっかいなスペイン人たちからは、たいてい一家言飛び出してくる。 やれ「こんな仕事がいい」だの、「俺

    スペイン巡礼記 5日目:「毎日が休日だと思える仕事」