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  • SICF | INTERVIEW | vol. 8 林田健

    今回のスペシャルインタビューは、SICF12で南條史生賞を受賞した林田健さん。 作品や制作活動のきっかけなどについてお話をうかがいました。 作品について 昔から自分の身近な風景、特に現代都市を象徴するようなものをモチーフとして描いています。風景画というとバルビゾン派などに代表されるような、自然を描いたものをイメージされる方が多いかもしれませんが、僕らの世代では街はすでに都市化しており、植物よりもコンクリートの感触の方がより身近なもので、建物などを描く方がしっくりします。真新しいものよりも少し古びて泥や油がこびりついたものに強く魅力を感じます。まさに僕らが子どもの頃からそこにあったものが作品の原風景となっています。 また、自分にとっての風景とは自分が生活している中で目にしたもので、人物や静物なども風景としてとらえています。そのため初期のモチーフは建物が特に多かったのですが、2010年頃からは

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