(CNN) カナダ西部ブリティッシュコロンビア州の警察当局は14日までに、通行量が多い高速道路で規定速度の約80キロをはるかに超す少なくとも「時速299キロ」でオートバイを運転した男の身元を特定し、起訴したと発表した。男は依然逃走中。 暴走は今年4月6日、同州バンクーバー島のトランスカナダ高速道路で発生、情報提供を受け地元警察が身元割り出しなどの捜査を始めていた。 同島ビクトリアに居住し、逃走中のランディ・ジョージ・スコット容疑者(25)は暴走の模様をビデオで撮ってインターネット上で流したともされる。画像へのアクセスは約100万件に達した。 バンクーバー島のサーニッチ警察によると、ビデオ映像では他の車両の間を時速299キロを出しながら縫うようにして抜き去る様子がとらえられ、容疑者はさらに加速していたという。警察は299キロ以上の速度を出していたとも見ている。 容疑者は危険な運転行為や速度違