記事中でも嫌らしく言及されてますが、この種の話はよく言われるので、ぼくのスタンスを書いておきましょう。 弱者を支援すると弱者がもっと生きにくい社会になる – ガジェット通信 世の中にはいろいろ直感に反することがたくさんある。たとえば某プロブロガーは一生懸命、NPOによる弱者支援を応援している。しかしそれは結果的に弱者をさらに困窮へと導くことになる。 某プロブロガーが主張するのは、助け合いによる生活の低コスト化。シェアハウスとかボランティア活動で、無料のものを増やそうという考えらしい。無料のものが増えれば、安い給与で働いている弱者の生活は確かに楽になるだろう。一見…。 問題は本来営利企業が行うべき仕事をボランティア活動で行ってしまうと、その分企業の仕事が減ってしまう点。そうなれば雇用も減り、弱者の雇用機会がさらに狭まってしまう。 ボランティアによる弱者支援は回り回って弱者の雇用機会を奪うこと