中学生の頃、俺は不登校だった。軽いいじめと、勉強についていけなくなったことが原因だ。不登校だが近所のスーパーや本屋には行っていたので引きこもっていたわけではなかった。しかし、俺が外出するのは決まって夜だった。夜なら同級生とすれ違っても顔を見られないからだ。その頃は同級生が怖かった。学校から逃げた自分がどう思われているかを考えると恐ろしかった。知らない人や親とは自然に会話ができたが、同級生とだけは顔を合わせたくなかった。当時の俺は、自分は勉強も運動もできないし、あげく学校にも行かない屑だと自己否定をしまくっていて、とにかく精神が不安定だった。居場所がなくて押しつぶされそうだった。そこまで真剣に考えたわけではないが自殺も考えた。 こうして俺はFPSにのめり込むようになった。FPSは決してうまいわけではなかった。さほど楽しかったわけでもない。でも家にいるのは暇だったから、ただなんとなくFPSばか

