ブックマーク / nakanoazusa.hatenablog.com (4)

  • 20240704 - 退屈なエピローグはつづく

    p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマ先生の記事を読んだ。 ここで触れられている「近代に流行した屈とした自意識や虚無感」がここ最近目立たなくなっている問題について僕は強い関心があって、というのも「屈とした自意識や虚無感」を抱える人間のひとりとして、どうにも同年代(僕自身は1999年生まれだ)の同類が世間では非常に少ないようで疎外感を覚えているというわけである。特殊なコミュニティに行かない限り出会うのは非常に難しいのではないだろうか。 「近代に流行した屈とした自意識や虚無感」の代表選手を名乗るのも小恥ずかしいけれど、この毎日更新しているブログを読み返してもらえばわかる通り、実際僕は、「愛し愛される関係が欲しい」だの「自分はどんなに人より劣っているか」だの、「働くことなんて意味がない」だの、「未来に希望がない」だのそういった内容を臆面もなくつらつらと書き連ねる毎

    20240704 - 退屈なエピローグはつづく
  • 20240515 - 退屈なエピローグはつづく

    nakanoazusa.hatenablog.com 一昨日の記事についていろいろな反響をいただいている。 実際に「おぢ」が被害に遭っているのに、こんなことを書くとは何事だ、という批判もいただいた。 被害を訴えて怒りをぶちまける「おぢ」の記事も見た。 こういうのは憚られるが、それでも僕は「騙されていたとしても、りりちゃんに出会えて幸せだった」と語る「おぢ」がいるような気がしてならない。 多くの批判の目が向けられたのはこの部分だろう。 書いたとき、僕も危うい記述だとは思っていた。だがそれ以上に、そんな「おぢ」が存在するという空想にどうしようもなく惹かれていた。 被害者の「おぢ」がりりちゃんを憎み、賠償を求めるのは普通のことだと思う。それを非難しようとは一切思わない。むしろ僕もいざ「おぢ」の立場に立たされたときはそちら側に立つだろう。「幸せだった」なんてとても言えない。 でももしそう語る「おぢ

    20240515 - 退屈なエピローグはつづく
  • 20240617(2) - 退屈なエピローグはつづく

    学マス、エンドクレジットに「倫理表現」という役職があるの、時代性を感じる。 pic.twitter.com/Q5ugc3Ce0p — 三崎律日 (@i_kaseki) 2024年6月15日 度し難いツイートを見かけた。 倫理表現! ようは人の顔色伺いにこんなにたくさんの人と金をかけてますってことか。 そんなものが面白いはずがない。 当は面白いと思う人も多いかもしれないが、そんなことはどうでもいい。 この僕を感動させられるはずがない。 どうせ「いじめみたいな暗い話題はこの頃センシティブですから……」とか「やっぱりミ●スの件もありますから猿を登場させるのはどうかと……」とかやってるのだろうが……。 いや違うか。 あとあとになって、「ライターのやりたいことを汲み取りつつ、"倫理表現"も実現したスペシャリストたち」みたいなタイトルでもつけて記事でも出すのだろう。仕組んだやつが賢ければそこまで考え

    20240617(2) - 退屈なエピローグはつづく
  • 20240513 - 退屈なエピローグはつづく

    頂き女子りりちゃんのマニュアルを読んだ。 りりちゃんは賢い。 不幸な男の気持ちをよくわかっている。 恋愛をあんまりしたことがなくて、自分に価値を感じたことのない男の……。 「無害ガチ恋」って言葉をりりちゃんは使うけど、無害なのは当たり前だ。 ほんとうに好きな人に害なんて与えるわけがない。 ぼく生きててよかったんだ ああ、こんな風に思えたら、どんなに幸せだろうか。 ぼくって存在価値あったんだ そんな瞬間があったなら、 この子のおかげで生きる理由に気づけた そんな気持ちを知ることができたなら、 この子との楽しい日々をもっと経験したい そんな幸せな空想に浸ることができたなら、 こんなに純粋で信じれる子は他に居ない そんな子が僕のことを好きでいてくれるのなら、 この子ならなんでも信じられる 僕は…… きっとそれは幸せなことだ。 そんな子がもしいたのなら、 この子のためならなんでもできる 当になん

    20240513 - 退屈なエピローグはつづく
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