ウオーターボールの中に寝そべり琵琶湖の自然を体験する参加者=11日午後、大津市雄琴、矢木隆晴撮影 ひんやりとした水面を感じながら琵琶湖を観察――ビニール製の球体「ウオーターボール」に入り水辺の自然を学ぶ企画が人気を集めている。 琵琶湖の自然を身近に感じて欲しいと、地元のアウトドアスポーツクラブ「オーパルオプテックス」が、大津市雄琴の湖畔で今年3月から始めた。参加した愛知県安城市の会社員、水野百子さん(23)は「藻が多く魚はあまり見えなかったが、水に浮かんでいるようで気持ちよかった」と楽しんでいた。 予約制で教材費込みで中学生以上が1人4200円。小学生は3150円。問い合わせは同クラブ(077・579・7111)へ。