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ブックマーク / aien.hatenablog.com (1)

  • 味覚とは奇妙なもの - ∴ん窯やきもの山房 里山暦

    唐九郎の説では、酒は飲みにくいぐい呑みで飲む方がうまいという。お茶もそうらしい。そこで実験してみた。味覚は主観的なものだから、えてしてこういう既知情報に左右されやすい。だからあまり確かなことではない。だが、味覚とは主観が主観として味わうものだからこそ、こういうあやふやな主観の印象が重要だとも言える。土台この種の官能試験は機械的な計測が届きにくい分野だ。官能のものは官能へ、である。 用意したのは ①飲み口が薄く、傾けるとすっとお茶が口に流れ込む、所謂飲み心地のよい茶碗 ②飲み口が厚ぼったい上、凹凸(よく言うと山道)があるので、ヘタをするとこぼす可能性さえある茶碗 の二種類だ。この二つで抹茶を立てる。お湯の温度で差が出るかも知れないので、順番を入替えて二度試験してみた。 驚いたことにやはり飲みにくい茶碗のお茶の方がうまいのだ。飲むときの緊張感が美味さを生むのか、飲む際に多少すする必要があるので

    味覚とは奇妙なもの - ∴ん窯やきもの山房 里山暦
    EurekaEureka
    EurekaEureka 2006/10/31
    "酒は飲みにくいぐい呑みで飲む方がうまい"
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