なんでと言われても困るのですが。ときどき、身の周りのなにげない言葉や道具の起源が無性に気になってたまらなくなることがあるのです。スメアゴル症候群とでもいいましょうか。で、いったいどこまで遡れるのかやってみようと思い立っていつものようにぐーぐる先生にお伺いを立ててみたという。 そもそもポワワ銃とは何か たぶんこういうモノのことです。その名の通り「ポワワワ」という感じの怪音と共にリング状の謎のビームを発射する架空の銃器類。実例を知らなくても語感だけでなんとなく理解できてしまうあたりが秀逸なネーミングといえましょう。 このユニークなSFガジェットの概念自体はかなり古くからありました。にもかかわらず、これを広義の「光線銃」の亜種として区別する一般名称はごく最近まで存在しなかったらしい。なぜかはわかりません。みんなどうでもいいと思っていたのかもしれません。実際どうでもいいことではあるし。 ともあれ、