1980円からといった割安PCソフトで知られるソースネクストが掲げる戦略、それが「コモディティ(日用品)化」。1980円ということによるそのものの割安感や、書店・コンビニなどでも買える販売チャネルの広さなどを武器に、販売本数や売り上げを伸ばしてきた。 同社は6月21日、1980円OS「Turbolinux Personal」と携帯電話用ユーティリティツール「携快電話12 松下奈緒特別パッケージ」の投入、そして同社が2003年頃より拡大を図る「コモディティ化戦略」についての成果を発表した。 このコモディティ化戦略は、PCソフトは「日用品」と位置付けることにより1本あたりの価格を1980円からと低く抑え、より購入ターゲットを広げるべく「ツール」「教育」「ゲーム」「コミック」といった多彩なジャンル投入、そして書店やコンビニなど従来のPC量販店以外も販売チャネルを多方向に広げて展開するという方法の