『プリティーリズム ディアマイフューチャー』の50話を視聴したわけなのだが、「私たちはプリズムスターだ! みんなが進む道は明るいって、未来は美しく輝いてるって、私たちが言わなきゃ、誰が言うんだ!」という台詞が出てきた段階でこの作品は「スター」や「アイドル」といったショービジネスを題材とする作品の中ではひときわ大きく輝く一作だと言い切ってもいいのではないだろうか。 この『プリティーリズム ディアマイフューチャー』は前作『オーロラドリーム』からの一連の流れを締めくくる物語構成となっていたと思うのだが、その集大成としてみあ達の前に立ちふさがるのは「夢に裏切られて不安定な未来に絶望しきった大人」というのは対立軸として非常に分かりやすいものだ。 しかしそこでみあの言う「私たちはプリズムスターだ! みんなが進む道は明るいって、未来は美しく輝いてるって、私たちが言わなきゃ、誰が言うんだ!」というのは「未