来店経路と売れ筋商品から接客戦略が見える法則10、法則11で解説した「魚鱗・鶴翼の理論」を思い出してほしい。商品数が少ない場合は、入口商品への集客に重点を置いた「魚鱗の陣」、商品数が多い場合は、SEOやリスティング広告を重視する「鶴翼の陣」を取ることを勧めた。 この魚鱗・鶴翼の分類は、必然的に、店舗ページの構成にも大きく影響を及ぼす。ここでは、それぞれの特性に応じた接客戦略を解説する。 「魚鱗の陣」は、優秀な店員以上の接客力を目指す魚鱗型の集客施策では、指名買いよりも「なんとなく気になって」来店するユーザーが多い。購入意欲がまだ高くないので、実際に買ってもらえるかどうかは、店舗ページでいかに商品や店をアピールするかにかかっている。実演販売のベテランが、絶妙な商品説明で「買うつもりのなかった通行人」を魅了して商品を売るようなイメージだ。それだけの力のある商品ページを作らねばならない。この方法
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