LGBTの不都合な真実 活動家の言葉を100%妄信するマスコミ報道は公共的か 作者:松浦大悟 秀和システム Amazon ゲイであることを公表し、参議院議員時代からLGBTQの方々を取り巻く様々な事象に対して、日本社会へ問題を提起し続けている松浦大悟氏が、日本の現状を概観している一冊。同性婚は憲法のレベルで認められるべき問題で、改憲を行うべきだというものすごく大きな問題から、ゲイのカップルがラブホテルで嫌われるのはなぜかという下世話な話題まで、文字通り多種多様な切り口で「不都合な真実」を紹介するとともに、様々な問題に関してのご自身の「立ち位置」も明言されている。 この本を読了して数日後、私にとっては実に印象的な出来事があった。『阿佐ヶ谷アパートメント』という番組の「ギャル部屋」という括りの部屋に「本物」の若い女性と一緒に、女装した男性が「ギャル」として入っていて色んなコメントを発していたの