玄孫2人とその母のひ孫に囲まれ、万歳してうれしさを表す木村次郎右衛門さん=京都府京丹後市の自宅、黒田景三撮影年齢差112歳の玄孫の明香ちゃんを抱きかかえ、「孫らのためにも長生きしたい」と話す木村次郎右衛門さん=京都府京丹後市の自宅縁側、黒田景三撮影 112歳で男性の全国最高齢者になった京都府京丹後市の木村次郎右衛門さんが20日、記者会見した。「可愛い玄孫(やしゃご)らのためにも、もっと長生きしたい」と感想を語った。 1897(明治30)年4月19日生まれ。郵便局に38年勤め、定年後は年金で悠々自適の暮らし。 自宅縁側に座り、テレビカメラ5台などに向かって会見した。長寿の秘訣(ひけつ)を聞かれると「腹八分目、食細くして命永かれ」。毎朝、新聞を1、2時間も読み、国会討論や相撲中継を好んで見る。 長男の妻泰子さん(80)と孫の栄子さん(56)と暮らす。時折、訪れる栄子さんの次女美香さん(