4月12日投開票の埼玉県議選で、選挙運動員に報酬を支払う約束をしたとして、埼玉県警は9日、公職選挙法違反(買収約束)の疑いで、同県桶川市若宮の元産経新聞記者でフリージャーナリスト、安岡一成容疑者(36)を逮捕した。 県警によると、安岡容疑者は「事実ではない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は2月下旬~4月上旬、都内の私立大に通う20~21歳の男女6人に、選挙運動を手伝う見返りに時給1千円の報酬を支払うと約束したとしている。 県警によると、安岡容疑者は数年前に大学の特別講座で講師を務めた際に学生たちと知り合い、フェイスブックのメッセンジャー機能で学生に呼びかけた。県議選では南14区(桶川市)から立候補し、落選した。
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