中東のサウジアラビアなどがカタールに対し国交断絶を解除するための条件として衛星テレビ局の閉鎖などを要求していることを受けて、カタールは拒否する姿勢を示し、湾岸諸国間の対立の深刻化による現地の日本など外国企業への影響の拡大が懸念されています。 さらに、カタールに対して、断交を解除するための条件として、カタールの衛星テレビ局アルジャジーラの閉鎖や駐留するトルコ軍の基地の閉鎖などを要求し、アメリカなどが仲介交渉を続けてきました。 こうした中、カタールのムハンマド外相は1日、「われわれは要求を拒絶する段階にあり、いかなる行動もおそれていない」と述べ、各国の要求を拒否する姿勢を示しました。 地元メディアは、3日にも各国からカタールに対する要求の履行期限を迎え、履行されない場合、さらなる経済封鎖の措置も検討されていると伝えています。 日本は原油や天然ガスを湾岸諸国に依存していますが、その対立で現地の日
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