パソコンの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」を巡り、静岡県内23市町で少なくとも1万266台の更新が間に合わないことが、読売新聞のアンケートでわかった。 更新費用は最低でも4億8900万円。コンピューターウイルスに感染するリスクが増え、インターネット上に個人情報が流出しかねず、各自治体は負担の大きさに頭を悩ませている。 パソコンのOSは、安全上問題がある「セキュリティーホール」が見つかるたびに、販売元の「マイクロソフト」が対策プログラムを無償提供し、安全性を高めるサポートを行ってきた。同社は「OSが古く、安全性の確保にも限界がある」として、来年4月9日、XPのサポートを終了する。 アンケートは県と県内35市町を対象に実施。学校を含まない市町もある。県は「セキュリティー上、問題がある」(電子県庁課)として回答しなかった。 今回のアンケートでは、3月末までに更新が間に合わない台数は浜松市の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く