東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)からの謝罪を受け、記者会見する市民団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉さん=東京都千代田区の衆院第2議員会館で2018年7月20日午後4時20分、後藤由耶撮影 東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が放送したバラエティー・情報番組「ニュース女子」で名誉を傷つけられたと抗議していた市民団体共同代表の辛淑玉(シン・スゴ)さん(59)は20日、東京都内で記者会見し、制作したDHCテレビジョン(当時はDHCシアター)などに損害賠償を求め、今月中に提訴すると発表した。 問題となったのは昨年1月、沖縄県の米軍基地反対運動を取り上げた回。辛さんを「反対運動の黒幕」と表現し、参加者に5万円の日当を出しているなどと紹介。放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は今年3月、名誉毀損(きそん)の人権侵害が成立するとして、MXに再発防止に努力
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東京 江戸川区で生活保護の受給者を支援する男性職員が、担当する女性に「胸が大きい」と発言するなど、合わせて6人に不適切な言動を繰り返していたことがわかり、区は男性職員を停職3か月の懲戒処分にしました。 江戸川区によりますと、この男性職員はおととし4月ごろからことし3月ごろまでのおよそ2年間に、担当する受給者の女性に「胸が大きい」などの発言を繰り返したり、食事に誘ったりしていたということです。 これを受けて区が調査した結果、受給者の女性合わせて6人に不適切な言動を繰り返していたことがわかりました。 区によりますと、被害に遭った女性の中には「生活保護が打ち切られてしまうと困るので言えなかった」と話しているということです。 一方、男性職員は「恋愛感情を持っていたのでやってしまった。申し訳ないことをした」と話しているということです。 江戸川区の岡村昭雄福祉部長は「被害に遭われた方には大変申し訳なく
東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の伊達寛社長は20日、人権団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シンスゴ)さんに会い、昨年1月に放送した「ニュース女子」で真実性や人種、民族に関する配慮を欠いた表現があったとして謝罪した。「深く傷つけたことを深く反省し、おわびいたします」と伝えたという。 面会後に辛さんは弁護士らと記者会見を開き「謝罪は受けましたが、和解ではありません。謝罪を受けるにあたり、ものすごい葛藤がありました」と述べた。番組を制作し今もネットで無料配信しているDHCテレビジョンの責任は、より大きいとも指摘。近く配信停止と損害賠償を求め、同社と番組の司会をしたジャーナリストの長谷川幸洋氏を提訴する考えを明らかにした。当時、東京新聞の論説副主幹だった長谷川氏がデマを広めたことを重要視したとしている。 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は今年3月、番組が辛
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