26日、鹿児島県出水市で、登校中の女子中学生が血を流して倒れているのが見つかった事件で、警察は、熊本県に住む23歳の男を傷害などの疑いで逮捕しました。 26日午前7時半ごろ、鹿児島県出水市高尾野町の路上で、1人で登校中の女子中学生が、頭から血を流して倒れているのが見つかりました。 警察は、現場から逃走した車の行方を捜査していましたが、26日午後、熊本県の自宅近くで、この車に乗っていた長濱容疑者を見つけ事情を聞いたところ、生徒にけがをさせたと認めたことから、26日夜遅く、傷害などの疑いで逮捕しました。 警察によりますと、生徒の頭には刃物で切られたとみられる傷がありますが、命に別状はないということです。 生徒は、男と面識はないと話しているということで、警察は、事件のいきさつなどを調べています。