いずれの脆弱性も、悪用するためには攻撃者が管理者特権を獲得する必要がある。修正のためのファームウェアパッチは数週間以内にリリース予定。 米AMDは3月20日、イスラエルのセキュリティ企業CTS-Labsが発表した同社プロセッサの脆弱性に関する検証結果を公表し、対策パッチの開発に当たっていることを明らかにした。 AMDによると、社内で調査した結果「AMD Secure Processor」の組み込みセキュリティコントロールプロセッサを管理するファームウェアの脆弱性と、ソケットAM4デスクトッププラットフォームおよびソケットTR4ハイエンドデスクトップ(HEDT)プラットフォームに使われているチップセット「Promontory」の脆弱性を確認した。 同社はCTS-Labsの報告に基づき、これらの脆弱性を「MASTERKEY and PSP Privilege Escalation」「RYZEN
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