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ブックマーク / harvardmedblog.blog90.fc2.com (10)

  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... やるべきことが見えてくる研究者の仕事術

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/11 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2025/01 羊土社で最近まで連載していました「プロフェッショナル根性論」を加筆・修正しまして一冊のにまとめた「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」が出版されます(8月21発行)。 もともと「プロフェッショナル根性論」は、私がボストンで研究者として独立する上で身をもって学んだ”学校では教えてくれないレッスン”を文章にして、多くのひとと共有する目的ではじめました。理系研究者が見過ごしがちであるが、不透明な世の中を生き抜く上で不可欠な”文系的”スキルについて短時間で学べる新書を当初は意図していました。 しかし、往々にしては著者の意図とはやや違う方向へむ

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    F-name 2009/08/20
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 好きなことを仕事にすべきか (revisit)

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/04 「好きなことを仕事にすべきか」という今までに何度も取り上げられたキャリアにおける永遠の問いに、中村うさぎさんはノーと言います: (ひとは)好きだったことを、突然嫌いになることは(しばしば)あるが、得意なことが、突然苦手になることはめったにない。ー執筆前夜ー 好きなことを仕事にしたばかりに、嫌いになってしまうことが往々にしてあるでしょう。ですから、むしろ得意なことをまず仕事にして、周りから認められてその仕事を好きになるというポジティブフィードバックを利用するのがStrengths-based approachの考え方。 それでは、その仕事が得意

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    F-name 2009/01/21
    「好き」より「得意」を探す。「得意」なことは少々のことでは変わらない。
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 体力・集中力・生産性

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/04 ハーバード大キャンパスにあるスポーツクラブの壁に貼ってある言葉: A man's health can be judged by which he takes two at a time - pills or stairs. –Joan Welsh– 仕事をするための集中力を維持するために、最も大切なことの一つが体力を維持することだと最近痛感しています。同じように感じているひとはやはりいるようです: ”考えるということには体力も重要。体力がないと、ここ一番でぐっと考えを深める時に集中力が続かない....体力がないというのは、知恵でわたっていく

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    F-name 2008/05/04
    「朝の運動」がポイント。
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... あなたの考えが変わったとしたら、それはなぜですか?

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 2008年をO'Reilly RaderでとりあげられていたEdge Foundationからの”The Anual Question-2008"で始めます: ”思想”がひとの考えを変えたとき、それを”哲学”という ”神”がひとの考えを変えたとき、それを”信仰”という ”事実”がひとの考えを変えたとき、それを”科学”という あなたの考えが変わったとしたら、それはなぜですか? ........ The Edge Annual Question ― 2008 When thinking changes your mind, that's phil

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    F-name 2008/01/02
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 思索の場所2:スターバックスでの勉強はどうしてはかどるか

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 ”思索の場所を確保できるかどうか。それは現代人の最大の課題である”のですが、オフィスや書斎での勉強がはかどらないときに利用するのがスターバックスです。ボストンでは(おそらく日でも)スターバックスの客の大半は教科書やラップトップコンピューター持参で何らかの思索や勉強をしています。社会学者のRay Oldenburgによればスターバックスが成功した大きな理由のひとつが、家庭でも職場でもないソーシャルギャザリングの場としての第三の場所”the third place”をスターバックスが提供していることにあると推測します: the “third p

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    F-name 2007/12/17
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 思索の場所

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 日垣 隆「個人的な愛国心」より 思索の場所を確保できるかどうか。それは現代人の最大の課題である。電車の中や喫茶店でもやむを得ないのだが、しかし行動をともなわない思索は原理的に意味がない。 そして、行動を決める思索には以下の3点が必要であると日垣氏は説きます: 1)”過去の分析”のためのデータ解析 2)”現在の交通整理”のためのメモする行為 3)”未来への予測”のための内在的議論や助言 行動を決めるための思索の重要性については、私も全く同感です。また、思索の場所(同氏は書斎を理想とする)の確保も簡単ではありません。私の場合は、家の書斎、大学の図

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    F-name 2007/12/07
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... 視野を広げる方法

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 東京で若手の研究者の人たちと”研究者としての心得え”、とくに何を若いときにしておくべきことかという話題に花が咲きました。若いうちにすべきことの一つに「視野を広げること」があがりました。「若いうちは自分の専門分野以外にも幅広く興味を持つベきだ」は、おやじの説教としては常套句ですが... ではどうしたら視野が広まるのでしょうか。(ここでは、「視野を広げる」ということを狭義に自分の専門分野以外の科学の最新知見もフォローすると定義してみます。) わたしが即興で提案したことが、ラボや周りの仲間に「何かおもしろい最近の論文知らない?」と毎日必ず訊いてみる

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    F-name 2007/12/02
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... どうして視野を広げなくてはならないか

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 昨日のエントリー「視野を広げる方法で」で「研究者は来特定の分野での専門性を深めることを良しとする職業であるはずであるのに、どうして他の分野へ視野を広げる必要があるのか」という趣旨の質問をいただきました。これは非常に重要な問題提起であります。 一般的には2つのアドバイスがあるでしょう:(A) NO: 専門性の高さが研究者のコミュニティーでの評価に直接つながるので「狭く深く」にプライオリティーをおくべきである (B) YES: 短期的には効果はや利益はないかもしれないが、長期的には何らかの役に立つ可能性があるので「広く浅い」学びも必要である。

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    F-name 2007/12/02
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... Nature論文を5分でプレゼンテーションする

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 自分の専門的な研究を一般の聴衆にプレゼンテーションするのは簡単ではありません。あまりにテクニカルに詳細であっても理解してもらえないし、話のレベルを落としすぎても研究の核となるメッセージが伝わらなでしょう。この困難なミッションを5分で行えと言われたら何に気をつけなければならないでしょうか。わたしは次の3つが肝だと思います: 1)Relate: まず自分の研究をだれもが知っていて興味を持つようなことに「関連」づける。イントロで聴衆を失わないためにはこれが大事でしょう。 2)Story:詳細な実験手法の説明などは一般には避けたほうが無難と考えられが

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    F-name 2007/11/22
  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 ... うまく質問するために覚えておくとよい10のポイント

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 セミナーや学会会場で質問をするのは簡単ではありません。少しばかりの勇気と、そしてスキルが必要です。ニューヨークタイムズのブログShifting Careersからのリンクでたどり着いたThe Happiness Projectの 「Ten tips for asking questions from the audience」では、ビジネス・カンファレンス等で質問するための10のチップを紹介しています。このチップは研究者がうまく質問するためにも役に立ちそうです。 ところで「よい質問をする」と「うまく質問をする」とは同じではありません。(もちろ

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    F-name 2007/10/20
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