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ブックマーク / nosumi.exblog.jp (7)

  • 科学者は競争的すぎる環境に付いていけない | 大隅典子の仙台通信

    では平成7年に「科学技術法」が制定され、国の施策の基に科学技術を据えることにしました。5カ年ごとに「科学技術計画」が定められ、現在は平成23年に閣議決定された「第4期科学技術計画」の元に施策が立てられています。平成28年からは第5期の開始となるので、そろそろ次の計画をどうするか、という話も出始めているようです。 1990年代からいわゆる「大学院重点化」が開始され、科学技術を支えるには博士号を持った人材が必要であるという観点から、大学院生の定員が増やされてきました。そのような大学院生の次のキャリアパスとして博士研究員(ポスドク)がありますが、平成8年からの第1期の計画において「ポストドクター1万人支援計画」が策定され、ポスドクの数も増えることになりました。このようなポスドクの多くは、プロジェクトごとに雇用される有期雇用者です。したがって、5年などの任期が終了すると、次の就職

    科学者は競争的すぎる環境に付いていけない | 大隅典子の仙台通信
  • STAP細胞関連ブログコメントなどより転載 | 大隅典子の仙台通信

    昨日の記事は(ハフポストに転載されたためか)とてもたくさんの方々に読んで頂いたため、「専門家の意見を求む」というお願いに反応されたコメントやメールを頂きましたので、その一部、専門性が高いと思われたものを転記致します。とくに、顕微鏡の自動撮影の際のフォーカス自動合わせの機能に言及した考察などは、現場の実験に詳しい方ならではのものがあります。 なお、頂いたコメントで一部誤解があったようなので念の為に書き添えますが、昨日の記事の中で「ライブ・セル・イメージングが改竄されている」という指摘をしたのではありません。動画が当にSTAP細胞(仮)様のものを示しているのか、勘違い?の可能性は無いか、ということを論じています。 関 由行(許可を得てメールより転載) 関西学院大学理工学部 生命科学科 生殖後成遺伝学分野 1. STAP細胞形成過程における多能性遺伝子の発現変化について。 Nature Art

    STAP細胞関連ブログコメントなどより転載 | 大隅典子の仙台通信
  • STAP細胞を前提にしないと説明できない? | 大隅典子の仙台通信

    日はNature論文の責任著者でもあり、理化学研究所発生再生科学総合研究センター(CDB)副センター長の笹井氏の記者会見が都内で行われました。

    STAP細胞を前提にしないと説明できない? | 大隅典子の仙台通信
  • 小保方氏会見から得られたもの | 大隅典子の仙台通信

    一日は誰にも平等に24時間しかないので、何かに時間を費やそうと思ったら、他に削れる時間から取ってくるしかない。

    小保方氏会見から得られたもの | 大隅典子の仙台通信
  • STAP細胞顛末 | 大隅典子の仙台通信

    11jigenさんの検証によりSTAP細胞に関するNature Articleの図に、筆頭著者の博士論文からの図がスキャンしてコピペされていたことがわかり、共著者である山梨大学の若山先生から「確証が持てなくなった」というコメントが出されました。

    STAP細胞顛末 | 大隅典子の仙台通信
  • 科学技術立国と呼ばれた日本の行方 - 大隅典子の仙台通信

    オバマ大統領が来日した今日は忙しい日でした。 といっても会議のせいではなく、行政刷新会議の事業仕分けの動向チェックのためだったのですが。 日の第3グループは文科省の科学技術予算関係が仕分けの俎上に載っており、文科省および内閣府の第4期科学技術計画の委員をお引き受けしている立場上、フォローしておりました。 会議の様子をリアルタイムに公開したことは画期的なことだと思います。 それ以上に、会議を傍聴して、それをネット上にアップした方があり、そのサイトはTwitterと連動していて、日全国、海外からも発言がタイムラインとして流れ、最盛期には1分間に数十くらいの数に上っていたと思われます。 また、録音されたファイルをアップして下さっている方もおられます。 「事業仕分け」第3ワーキンググループ 録音ファイル (ダウンロードに結構時間がかかるようです) それにしても、今年度来年度の予算について、

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    F-name 2009/11/14
  • 才能教育:「浮きこぼれ」をなくすために | 大隅典子の仙台通信

    関西出張から仙台に戻ったら、すっかり涼しくてびっくり。 さらに台風通過で雨の月曜日。 Rainy days and Mondays always get me down... 日は資源に乏しいので「科学技術立国」を目指しているのだと謳われています。 平成7年11月15日に「科学技術法」が施行され、そのもとに「科学技術計画」が策定され、現在第3期の段階にあり、次の5カ年の準備が進みつつあります。 その計画について検討する委員会の委員でもある毎日新聞の元村有希子さんが、同新聞の「発信箱」に次のような記事を書かれました。 (以下、リンク切れになるのは残念ですので、全文引用させて頂きます。) 発信箱:浮きこぼれ=元村有希子 ホームレス支援を掲げるカナダの「てんとう虫財団」総裁、ハンナ・テイラーさん(11)は5歳の時、ごみ箱からべ物を拾う人を見て衝撃を受けた。ベビーフードの空き瓶をてんと

    才能教育:「浮きこぼれ」をなくすために | 大隅典子の仙台通信
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    F-name 2009/09/15
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